ちえさんのこと

流行病にかかりました。

海外旅行から帰国して例の流行病にかかった。
その日は午前中くらいから、なんとなぁ〜くだるくて
正直「あ、ちょっとやばいかも?」と思った。

その日、夕方過ぎくらいから、喉の痛みが増してきて
うがい薬でうがいするも、菌を殺している感じがない。
その後、鼻も詰まってきて、ますます喉も痛くなる。
夜には熱が上がり、深夜に38°を超えた。
夜だったのと、事前にカロナール?を飲んでいたので
それほど苦しまなかったけど、喉の痛みは徐々に強くなっていった。

翌日の朝には熱も37°台になったが、身体が「流行病」だと言っていた。
どうにか治る?と思ったが、どうにもならず家にある検査キットで渋々確認。
「陽性」であった。(やっぱり…)
まずは部長に連絡。住んでいる地域の発熱外来に連絡をして受診。
熱も下がっていたので、身体は割と動かせる状態で、
部屋の片付けもできたし、病院にもてくてく歩いて向かえた。
診察時、結果はすでに「陽性」を伝えたが、そういう決まりなのだそうで、一応病院でも検査を実施。
結果は翌日になるそうだ。(なんの意味が…)

発症日を0日として7日間の隔離生活が始まった。

陽性になってからはとにかく喉の痛みがひどかった。
ネットで検索したところ「ガラスを飲むような痛み」とあり、納得した。
本当にそんな痛み。
粉々のガラスが毎回唾を飲むたびに、喉に引っかかっていく感じ。
唾を飲むたびに痛みがあるので、我慢して飲み込む。
意識だけは喉に集中していた。
それがあったからか、夜はちゃんと眠れてなかったように思う。
喉の痛みは3~4日続いた。喉は赤く腫れていたが、爛れている感じはなく
赤みがあるだけ、その代わり?水疱瘡のようなニキビのような膨らみが
喉と舌の奥の方にできていた。
ちなみに味覚と嗅覚はこの時点では正常だった。

発症から3~4日は食欲もなく(喉が痛いからね)、ポカリとプリンとか
てゅるんとしたものを少しだけ食した。
飴はずっと舐めていたかな。
唾だけだと痛みが強いが、飴や飲み物が喉を通る時は
比較的痛みが和らいでいた状態だったから。

5日目くらいからようやく、空腹を感じるようになり、
喉の痛みも風邪のひどい時くらいの状態になった。
(粉々のガラス量が少し減った感じ)
ずっと家にいるので、少し飽きてきたこともあり
ちょっとだけフィットボクシングをしてみたが、
「軽め」で息が上がった…。(軽くショック)

6日目少しの異変に気づく。
匂いがしない…。というか「薄い」。
嗅ぎ取れないわけではないが、近づけないと感じない状態。
嗅覚のこともあり、毎日定期的にアロマを焚いていた。
ふと「あれ?アロマの量少ない?」と思ったのだ。
少し多めに入れてもあまり匂いを感じ取れず「まずいな…」と。
香水やボディクリームを嗅いでみたが「薄い」。
匂いには比較的敏感な方なので、この感覚はちょっと驚いた。
「もうお花の匂いとかわからなくなるのかな…」と少し寂しく思った。

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ちえさん

40代。会社員。未婚。一人暮らし。 楽しいこと、新しいこと、ワクワク・ドキドキすることに興味あり。 投資。NFT。毎日の事を少しずつ発信。 数年後、会社に縛られない仕事の仕方を確立するために、現在取組中。

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